流行語大賞について(書きかけ)
たまには時流に乗って、流行語大賞について語ってみようと思う。流行語大賞とは・・・
この賞は、1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するもの。
1984年に創始。毎年12月上旬に発表。読者審査員のアンケートを参考に、『現代用語の基礎知識』編集部がノミネート語を選出。選考委員会によってトップテン、年間大賞語が選ばれる。
選考委員会は、姜尚中(東京大学名誉教授)、俵万智(歌人)、鳥越俊太郎(ジャーナリスト)、室井滋(女優・エッセイスト)、やくみつる(漫画家)、箭内道彦(クリエイティブ・ディレクター)、清水均(『現代用語の基礎知識』編集長)で構成される。
選考基準があいまいではあるけど、そもそも「流行語」の意味があいまいなので仕方ないのだと思います。とりあえず、ノミネートされた言葉を眺めながら、wikipediaで検索してみました。(カッコ)内はwikipediaからの引用です。
爆買い(2月の春節休暇に中国人観光客が日本を訪れ高額商品から日用品まで様々な商品を大量に買いあさる様子)
インバウンド(外国人旅行者を自国へ誘致すること)
刀剣女子
ラブライバー
アゴクイ
ドラゲナイ
プロ彼女
ラッスンゴレライ
あったかいんだからぁ(「あったかいんだからぁ♪」は、クマムシの楽曲及び、デビューシングル。2015年2月4日発売。発売元はユニバーサルミュージック。)
はい、論破!
安心して下さい、穿いてますよ。
福山ロス(ましゃロス)
まいにち、修造!
火花(お笑いタレントの又吉直樹が書いた初の中編小説)
結果にコミットする
五郎丸ポーズ
トリプルスリー(プロ野球において、打者が同一シーズンに「打率3割以上・本塁打30本以上・盗塁30個以上」の成績を記録すること)
1億総活躍社会
エンブレム
上級国民
白紙撤回
I AM KENJI
I am not ABE
粛々と
切れ目のない対応
存立危機事態
駆けつけ警護(自衛隊の宿営地とは別の離れた場所に他国の軍隊が駐留する場合に、自衛隊が出向いて他国の軍隊と共同で警備・応戦する行為)
国民の理解が深まっていない
レッテル貼り
テロに屈しない
早く質問しろよ
アベ政治を許さない
戦争法案(日本の安全保障に関する法案について、これが戦争につながるとして批判する立場から用いられる呼称)
とりま、廃案
マイナンバー
下流老人(生活困窮者支援を行うNPO法人ほっとプラス代表理事で、社会福祉士の藤田孝典がつくった造語で、2015年の藤田の著書の題名。)
チャレンジ
オワハラ(企業が学生に対して就職活動を終わらせることを強要するということである。企業側が採用したいと思った学生に対して、現時点で就職活動を終わらせるならば内定を出すなどといった形で行われている)
ドローン
ルーティン
モラハラ
フレネミー
サードウェーブコーヒー
おにぎらず(「おにぎりとは違って手でギュッとは握らない」ため、おにぎらず)
流行語と言っても、すべてが新語ではないので、3割くらいはwikipediaで知ることが出来ました。そのほかの言葉も、google検索でヒットするのですが、チャレンジやルーティンなどふつうに使われる言葉は、流行した理由がよくわかりません。「早く質問しろよ」のようにセリフになっていれば、検索で探せるのですが。
これらの言葉を眺めていたら、1語につき1ブログかけるのではないかという気もしてきました。全く約束できませんが、かけたら書きます。
ではまた。