NHKと民放
朝、出勤前に見るニュースをNHKから民放のニュース番組に変えました(番組名は把握してません)。一緒に暮らしている人にチャンネル選びを任せたら自然とそうなったのですが、やはり朝のニュースはNHKが良いなと感じています。その理由は、民放のニュースが私の興味を引きすぎて、出勤前の身支度がはかどらないからです。NHKのニュース番組は、淡々と進行するので、見逃しても気になりませんが、民放の場合は、ついついテレビに集中してしまいます。NHKと民放で何がこんなにも違うのか考えてみました。
NHKの場合、
1.淡々とニュースを読み上げるので、冷静に見ていられる。
2.コメンテータのコメントが(ほぼ)ない。
3.流行を追った身近なニュース(いま話題の映画やお店など)が少なく、社会的なニュース(政治・経済など)が多い
などが理由になると思います。
民放の場合、
1.淡々とニュースを読み上げることもあるが、大げさな表現を用いて報道することがある。
2.コメンテータがあれこれコメントする。
3.流行を追った身近なニュースが多い。
4.ニュース以外も取り扱うバラエティ番組になっている。(占いとかじゃんけんとか)
などでしょうか。
なぜNHKと民放でこんなに違うのか。
NHKは「国民のみなさまへ知らせるべきニュースをお知らせしますよ」というスタンス。民放は「視聴者が知りたい見たいと思うことを、ニュースにしている」あるいは「視聴者に興味を持ってもらえるように、見せ方を工夫している」ってことじゃないかなとおもいました。民放の創意工夫は素晴らしいと思いますが、朝のニュースは淡々としたNHKが好きです。
ではまた。