個人情報防衛策
本人を特定するために使われる情報ってだいたいこの3つです。
・名前
・生年月日
・住所
同姓同名などによる紛れがあるので、名前だけでは完全に特定できないのでしょう。個人が特定できなければ個人情報にならないので、まずはこの3つの情報を守る必要があります。
1.出来る限り本名を明かさない
2.生年月日は教えない
3.詳しい住所は教えない。又は、数年ごとに引っ越す
などが具体的な対策になります。
1.出来る限り本名を明かさない
これは、実生活では難しいかもしれませんが、基本的に姓だけを名乗るようにすれば、わざわざ下の名前を聞いてくる人はあまりいません。また、ネット上ではハンドルネームを名乗るできるので、本名を名乗る必要がありません。SNSサイトは本名を求めてきますが、それを証明する必要はなく、どんな名前を名乗っても自由です。通信販売も姓があっていれば問題なく届くので、名前は適当でも大丈夫です(クレカが使えない等の問題はありますが・・・)
2.生年月日は教えない
生年月日は、自分で選ぶことも変えることもできない、大切な個人情報です。名前と生年月日があれば、ほぼ個人が特定できます。出来る限り教えないようにしましょう。嘘の月日を教えても意外とばれません(年は意外とばれます)
3.詳しい住所は教えない。又は、数年ごとに引っ越す
数年ごとに引っ越すのは難しいかもしれませんが、詳しい住所は教えないようにするべきです。特に人口が少ない地域に住んでいると特定されやすいので気を付けたほうが良いです。
まとめ
実際問題として、実生活で上記3つを教えないというのはかなり難しいです。たとえば、就職の際に、名前も住所も生年月日も出鱈目を書けば、たとえ採用されてもあとで大きな問題が起こりそうです(そもそも住所相違で採用通知が届かないかもしれませんが)。なので、どこまで個人情報を公開するかはTPOに合わせてもっと厳密にコントロールする必要があります。何もかも個人情報非公開では、人間関係を築くことすら難しくなってしまいます。そんな社会はとっても窮屈です。
ではまた。