日記のような、メモのような。

私が思ったことの記録です。

読書環境

 私は読書が割と好きなほうです。高校生の頃はいつも鞄に文庫本を入れて持ち歩いてました。よく読んでいたのはベストセラーになった推理小説ファンタジー小説でした。学校の行き帰りの電車やお昼休みに、それらの本を読むのが好きでした。

 持ち歩く本はいつも文庫本でした。文庫本はハードカバーや新書よりは小さくて、満員電車の中でも読みやすく便利でした。高校時代にいろいろ読んだ結果、自分はミステリー小説が好きだと分かりました。大学生になってからは、講談社ノベルスをよく読むようになりました。文庫本よりサイズは大きいけど、満員電車で通学することも少なくなったし、新書サイズの本は大学の講義でもよく使われてたので、カバーを岩波新書に変えて講義中に小説を読んだりしてました。生活環境が変わり、私の読書生活も少し変化したのです。

 大学を卒業し、就職をして働き始めると、しばらく読書から遠ざかってしまいました。仕事は忙しく、読書時間の確保はとても難しかったのです。通勤時間はウォークマンを聴きながらウトウトと居眠りする時間にかわりました。目の疲れからか、小さな文字を読むのが億劫になり、大きな文字で書かれたハードカバーの小説を、夜寝る前に10ページほど読むのがやっとでした。そんな時代を5年ほど経験しました。

 いまは大きく環境が変わり、また新たな読書生活を始めています。転職をし、長時間勤務から脱出できたので、読書時間が増えました。また、電子書籍という新たな読書スタイルが選べるようになり、読書の幅も広がりました。さらに、スマートフォン電子書籍が読めるようになったことで、隙間時間にも本が読めるようになり、最近の読書環境は急激に良くなっています。スマートフォンで読書をするようになってから、また昔のようにたくさん本を読めるようになりました。紙の本にはない機能も少しずつ使いこなせるようになり、(たぶん)読書の質も上がりました。

 これからも、生活の変化に合わせて私の読書スタイルも変わっていくのだろうと思います。子供ができれば、子供に絵本を読んであげたい(むしろ私が絵本を読んでみたい)し、目が悪くなればオーディオブックで小説を楽しむことになるだろうと思いますが、どんな環境でも読書が楽しめる生活がしたいです。おわり。

 

 中学生の作文みたいになってしまいました。文章を書くって難しいですね。。