日記のような、メモのような。

私が思ったことの記録です。

サーモンと鮭

今週のお題「寿司」

 

 タイトルを見てサーモンと鮭の違いなら知っていると思った方、まだ何を書くかはっきり決まってませんが、たぶんこの後の文章は読まなくてもいいと思います。

 

 私が寿司屋で必ず食べるネタはサーモンです。ほかにもアジ、サバ、いか、エンガワ、納豆巻き、ハマチなどは割と頻繁に食べる。ウニ、いくら、カニ、エビなどの高級食材はめったに食べない。一番メジャーなマグロは刺身が好きなので寿司ではあまり食べない。それはさておき、サーモンである。いつ知ったのかわからないけど、私はサーモン=鮭と認識しています。間違ってないはずです。でも寿司屋で鮭って書かれているのを見たことがありません。そんなこと疑問にも思わなかったんだけど、つい先日、インテリぶった友人に鮭とサーモンの違いが判るかと聞かれて、「スシで食べるのがサーモン、おにぎりで食べるのが鮭じゃないか」と答えたら、「生で食べるのがサーモン、焼いて食べるのが鮭だ」と教えてもらった。「なるほどまた一つ賢くなった」と思いつつこっそりインターネットで調べて裏をとたら「天然のものが鮭、生食用に養殖されたのがサーモン」と説明されていた。 さらにインターネットの説明を読み進めると、天然物の鮭はアニサキスという寄生虫がいて生食には適さないので、割と最近まで鮭を生で食べる習慣はなかったらしいです。

 

 という事は、養殖、天然もの等の情報がなく、目の前の個体だけを見て鮭かサーモンかを判別しようと思ったら、アニサキスがいるかいないかでしか判別できないという事になるのだろうか。アニサキスがいれば鮭、アニサキスがいなければサーモン。もしくは、生で食べてもおなかが痛くならなければサーモン、痛くなったら鮭。しかしそんな判別方法を取っていたら体がいくつあっても足りない。

 

 何も考えずに書き始めると文章のゴールが見えるまでだらだら書き続けることになり、結構しんどいので無理やり終わらせますが、つまり、鮭とサーモンの違いというのは言葉の定義の問題であり、どうでも良いといえばどうでも良くて、でも回転寿司で鮭とサーモンが回ってきたら僕は迷わずサーモンを取ります。おわり。