日記のような、メモのような。

私が思ったことの記録です。

育休男子は激増しないとおもう・・・

newspicks.com

記事内でこんな記述を見つけました。

2015年度からは、男性の育児休業取得率が13%を超える企業には法人税軽減をするという方針がほぼ固まっている。

 これによって、「育休男子」が激増するという事らしいのですが、これはちょっと無理があると思いました。理由は企業の7割が欠損企業であり、法人税軽減はなんのインセンティブにもならないからです。

法人税率引き下げに賛否両論〜企業の7割が納税せず、「国際的に見て高負担」への疑問 | ビジネスジャーナル

 

そもそも、育休男子って望まれているんでしょうか。父親が育児コミュニティに入っていける環境が遅れているように見えます。父親も育児に「協力」してほしいとは思ってますが、育児のメインは母親だって考えはまだまだ社会に根強いと感じます。

 

 女性の社会参加が進んだのは(女性がそれを望んだからというのが一番の理由だと思いますが)、男性社会が女性を受け入れた(あるいは、受け入れるように法律で強制された)からだと思います。

 一方、男性の育児参加が進まないのは(男性がそれを望んでいないからというのもありますが)、育児コミュニティに男性を受け入れる環境がまだできていないという事もある気がします。育児に関するコミュニティは、現状ほとんど女性しかいません。そして個別的でありそこへの参加も育児に絶対に必要という事でもないから、男性を受け入れるように法律で強制することも出来ません。けれども、育児環境としてコミュニティがあったほうが良いのは明らかであるし、そういった場に男性が参加しやすい環境を作ることも必要な気がします。

 

ではまた。