書類作成から学んだこと

上司からの指示で、簡単な書類を作ることになりました。

指示のときに、簡単な下書きをもらったので、それを元に忠実に書類を作りました。

出来上がってから、上司に見せると、「日付がない」「店名がない」「番号が振られてない」など指摘を受けて、修正することになりました。「何も考えずに、言われたとおりにやるのは仕事じゃない。手抜きをするな」と叱責を受けました。

またあるとき、同じ上司からの指示で別の書類を作ることがありました。

私は気を利かせて、レイアウトを整え、ファイルしやすいように穴を開ける余白を取り、指示されたこと以上のことをやって提出しました。すると「ちゃんと指示したとおりに作れ。手抜きをするな」と叱責を受けました。

なぜ怒られたのか、私はこの2つの事例からいくつかのことを学びました。

１．上司は気分屋だから、いちいち言うことを気にしていたらきりがない。適度に聞き流そう。

２．上司が「手抜き」と言ったのは、完成するまで報告がなかったからかもしれない。「下書きどおりに作成します」や「○○の理由でレイアウトを変更しますがよろしいですか」といった確認を怠ったことを「手抜き」と言ったのかも。コミュニケーションが不足していた。

３．書類にはフォーマットがあり、指示がなくてもそのフォーマットをに沿って作る必要がある。私にはその知識が不足していた。

４．指示通りに動いても、気を利かせて指示されたこと以上のことをやってもいけない。指示の裏にある上司の本音を見抜くことが大切だ（最初から本音を言ってくれれば良いのになどと思ってはいけない！）

５．指示されそうになったら、トイレに行くか、電話中の振りをするか、忙しそうに振舞うかをして、指示を回避すればよい。

ではまた。