日記のような、メモのような。

私が思ったことの記録です。

恐怖の克服

恐怖心がわいて行動できなくなった時は、どうすればよいのだろうか。私が上手くできない事は、議論で相手の主張のおかしい点を指摘すること。自分勝手で一方的なお願いをすること。グループに私も混ぜてほしいという事。考えてみると、私が怖いと感じることには、必ず相手がいる。そうか、人間が怖いのか。

 

恐怖を克服するのは簡単ではないと思う。私の同僚にパニック障害を持った方がいるが、先日出張があり、飛行機に乗るのを大変怖がっていた。毎日毎日、飛行機の何が怖いか、どういう気分になるのかを私に訴えていた。私も同情を覚えて、話しに付き合っていたけれども、恐怖を和らげてあげることは出来なかった。結局、彼は病院で薬(安定剤?)をもらい、薬の力でなんとか乗り越えた。でも、彼は「一度薬に頼ってしまったら、もう薬なしでは飛行機に乗れなくなる」といってたので、これは恐怖を克服したとは言えないかもしれない。

 

恐怖心というのは、危険を察知して沸き起こる感情だろうと思う。そうだとすれば、恐怖心は危険をあらかじめ察知し、回避するための手段として利用するのが良いかもしれない。危険を具体的に想定し、回避策を考えることができれば、恐怖心も克服できるのではないでしょうか。もっとも、何が起こるかわからないから怖いのかもしれませんが。

 

ではまた。